小さい頃からおしゃれが好きで、いろんな服を着てきました。ときには失敗したりもしたけれど、歳を重ねるにつれ、“ずっと着たい服”が明確になってきました。それは、意外と昔から好んで着ている服で、ふと思い返してみると、その服を着ている日はなぜか気分が良くて、いい顔で笑っていたり。それに、好きな服を長く着ることが、サスティナブルに繋がるなら、断然そっちがいい。オンのスイッチを入れる日も、なんてことのない日も、好きな服を着て、自分の機嫌をとっていこう。
第1弾は、ボアコートを紹介します。

冬のコーディネートの主役になるコートは、軽くてあったかいものがいい。そして、どんな着こなしにも合わせやすいものがいい。そんな私の希望をすべて詰め込んだ、シャツ感覚で羽織れるボアコートを作りました。ストンと落ちるシルエットや、黒のボタン、裾のカッティング、丈感など、ボアコートだけれど膨張して見えない工夫も、しっかりと散りばめて。

※ポリエステル部分にリサイクルポリエステルを使用しています。

「冬のアウターって、インナーとのバランス感がいつも難しいなと思っていました。だから、今回作ったボアコートは、中に着るものを選ばない、ゆるっとオーバーサイズのCPOシャツ型に。前を開けたり、閉じたりするだけでもガラッと雰囲気を変えられ、どんなインナーにも合わせやすいんです。ギャザーが入った同色のワンピースを中に着て、コートの裾から覗かせて」
「コートのこだわりのひとつは、パンツスタイルに合わせても野暮ったくならない絶妙な丈感。レイヤードしても重たくならないように、裾のデザインも意識しました。環境に配慮したリサイクルポリエステル素材を使用しているので、軽くて丈夫なところも気に入ってます。シックで大人っぽい濃厚なブラウンコートは、ホワイトコーデの引き締め役に」
「今やもうマスクは日常着。肌と直に触れあうものだし、毎日身につけるものだから、可愛いのは大前提で、お洗濯で繰り返し使えて、なおかつ心地のよいものをつけていたい。今回はそんなマスクの“あったらいいな”を実現しました。耳にかけるひもは、リボン結びをして長めに垂らしアクセサリーのように。マスク着用時の息苦しさを軽減する素材を使うなど、機能的で、でもちゃんと可愛く、コーデのアクセントにもなる、大人のためのマスクを作りました」

高山 都(たかやま みやこ) 1982年生まれ。大阪府出身。ライフスタイルモデル、ドラマや舞台の出演ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活動。趣味は料理とランニングと器集め。自身のインスタグラムでは「#みやれゴハン」として日々のごはんを投稿している。美味しいものと音楽、お酒とランニングをこよなく愛す。

高山 都さんの新刊『高山 都の美食姿』3・4が、11月27日(金)に同時に発売されます!刊行記念として、27日(金)から全国8店舗の蔦屋書店で「美食姿展」がスタート。

高山 都×oblektのコラボアイテムも購入できるので、この機会にぜひチェックしてくださいね。

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Model & Styling_Miyako Takayama
Photographs_Martineye
Hair & Make-up_Chika Suzuki(A.K.A management)
Writing_Mio Nemoto
Direction_Yuki Yamamoto